2025.12.08TOPICS
株式会社ユニ・ロット(以下「当社」)は、株式会社RUTILEA(以下「RUTILEA社」)
およびパス株式会社(以下「パス社」)との間で、系統用蓄電池やバイオマス発電等の分散型エネルギーリソースを活用したアグリゲーターサービスの共同開発を目的とした
業務提携契約を締結することを決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
1.業務提携の背景および目的
近年、日本国内では2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの導入が急速に進展しております。
一方で、太陽光発電や風力発電は天候による出力変動が大きく、電力系統の安定化が重要な課題となっています。
こうした中、政府が推進する系統用蓄電池の導入や、分散型エネルギーリソースを統合的に管理する
「アグリゲーター事業」は、再生可能エネルギーの主力電源化を支える重要な役割を担うものとして注目されています。
また、生成AIの進展に伴い、AIデータセンターの需要が急拡大しており、安定的かつ効率的な電力供給体制の構築が不可欠となっています。
当社はこれまで、全国において太陽光発電所の開発・運営および施工を行い、
2025年5月時点で全国14カ所・合計発電出力74,570kWの発電所を保有するとともに、累計施工実績309MWを有する再生可能エネルギー事業者として成長してまいりました。
また、2025年度より、自社保有の高圧太陽光発電所に大型蓄電池を併設する「太陽光併設型蓄電池」への着手や、系統用蓄電所の開発・施工にも着手しております。
このような背景のもと、当社の再生可能エネルギー開発供給力、RUTILEA社のAIを技術、を融合することで、
アグリゲーター事業における競争力の高いビジネスモデルの構築が可能であるとの認識に至り、本業務提携契約の締結に至りました。
2.業務提携の内容
本提携において、当社は再生可能エネルギーの供給基盤を担う中核パートナーとして、以下の役割を果たしてまいります。
(1)再生可能エネルギーリソースの提供
当社が開発する再エネ電源及び蓄電所を、アグリゲーター事業における主要リソースとして提供いたします。
(2)EPC機能の提供
新たに開発される系統用蓄電所および再生可能エネルギー発電所について、当社が培ってきた施工実績を活かし、EPC(設計・調達・建設)業務の全部または一部を担います。
(3)エネルギー供給の最適化への貢献
当社の発電電力は、リソース・アグリゲーター事業を通じて調達され、RUTILEA社のAI技術を活用した高度な需給調整により、電力市場および需給調整市場へ供給されます。
3.各社の役割
・当社(ユニ・ロット)
再生可能エネルギー発電所の開発およびEPC機能の提供
・RUTILEA社
AIを活用した需給調整およびアグリゲーション・コーディネーター機能の提供
・パス社
リソース・アグリゲーターとしての事業主体、電力市場参画および需給調整の実行
4.今後の展開
本提携により、3社は以下の実現を目指してまいります。
・系統用蓄電池と再生可能エネルギーの統合運用による需給バランスの最適化
・AIを活用した高度な電力需給制御の実現
・VPP(仮想発電所)モデルの構築と全国展開
・再生可能エネルギーの有効活用による収益性向上
・災害時のレジリエンス強化および地域エネルギー自立への貢献
特に、太陽光発電による余剰電力を系統用蓄電池へ効率的に蓄電し、
昼夜を問わず再生可能エネルギーを活用可能とするエネルギー循環モデルの構築を進めてまいります。
当社は、本提携を通じて、再生可能エネルギーの更なる普及と電力系統の安定化に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
5.業務提携先の概要
① 株式会社RUTILEA(ルテリア)
(1) 名称:株式会社RUTILEA (https://www.rutilea.com)
(2) 所在地:京都府京都市中京区下丸屋町397番地
(3) 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 矢野 貴文
②パス株式会社
(1) 名称:パス株式会社(https://pathway.co.jp)
(2) 所在地:東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号
(3) 代表者の役職・氏名:代表取締役CEO 松尾 孝之
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